CSR Corporate Social Responsibility 社会的責任
社会課題の解決に取り組むことは、企業の成長戦略であり、生存戦略であると考えます。
「CSR:企業の社会的責任」とは、企業が社会や環境と共存し、持続可能な成長を図るため、
その活動の影響について責任をとる企業行動であり、
企業を取り巻く様々なステークホルダーからの信頼を得るための企業のあり方を指します。
当社では、SDGsの活動に取り組んでいます。
「SGDs:持続可能な開発目標」とは、2015年9月の国連サミットで策定された国際目標を指します。
これは持続可能な世界を実現するための17ゴール・169ターゲットから構成されております。
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食品ロスを減らし、子ども食堂や福祉施設へ食品を寄贈する取組み
●2019年より、規格外製品をNPOへご提供しております。
●2019年は約2000Kgの顆粒だし規格外製品を提供させていただきました。
●2020年~ 地元のNPO様を中心に、寄贈させていただいております。 -
和食、青魚、減塩、無添加、無加塩
2013年に「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。季節や彩りを考え、見た目の美しさや地域性との関わりとともに、認められた価値が「健康的な食生活を支える栄養バランス」という項目です。当社では、特に世界から注目を浴びている「青魚や魚介惣菜」をはじめ、「減塩、無添加、無加塩」の商品を提供しております。
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最新設備への投資
消費者のニーズの変化や、今後成長するであろう市場を予測し、積極的な設備投資を行っています。 平成29年(2017年)だしパック工場 新設、国内初となる粉体殺菌装置ソニックステラ導入
平成30年(2018年)だしパック自動充填包装ライン導入
令和4年(2022年)かつお節パックラインの一部に視覚カメラ・多関節ロボットを導入 -
食品安全マネジメントシステムの国際規格の取得
2021年にISO22000を取得しました。これは『食品安全マネジメントシステム-フードチェーンに関わる組織に対する要求事項(Food safety management systems – Requirements for any organization in the food chain)』の国際標準規格です。このISO規格は、食品を製造する企業と、食品に関連する企業が、HACCPシステムを活用して食品の安全性を確保するために制定されました。
また、日本農林規格(JAS規格)や、ハラール認証を取得した製品を製造販売しています。 -
素材を無駄にしない取り組み
当社の製品の多くは海産物です。「自然の恵みに感謝し、生かしきる」という創業理念のもと、製造過程で発生する魚介の粉末等を他の製品に活用するなど、海の恵みを最大限に活用しています。
また、プラスチックによる環境負荷を考慮し、プラスチック包材の使用削減に努めています。 -
森のエコラベルであるFSC認証資材の導入
持続的な森林資源の利用の取組みとして、森のエコラベルであるFSC認証資材を「なつれギフト」製品に導入しています