工場見学へようこそ
浜黒崎小学校のみんなが、かね七へ工場見学に来てくれました。
工場に入る前に、まずは「かつおクイズ」でウォーミングアップ!
「鰹節にはどんな種類があるでしょう?」「日本で一番多くかつお節を生産しているのはどの県でしょう?」といった
質問に、子どもたちは元気よく手を挙げて答えてくれました。
「聞いたことある!」「初めて知った!」といった声もあがり、クイズを通して興味を高めたところで、
いよいよ工場見学がスタートしました。
かね七について紹介しました。
かね七が100年以上にわたり、乾物を販売し「だし作り」を続けてきたこと、そして富山の海や地域に根ざした食文化とともに歩んできた歴史についてお話しました。
子どもたちは真剣に耳を傾け、「地元富山にこんな会社があるんだ!」と新しい発見をしてくれたようです。
また、「鰹節」や「だしパック」など、日々の食卓に欠かせない製品についても説明。「どうやって作るの?」「家でも食べたことある!」と、子どもたちは興味津々の様子でした。
その後は実際に工場の中を見学しました。
かつお節などの原材料をじっくり観察しながら、「これは何に使うの?」「どうやって削るの?」とたくさんの質問が飛び出しました。
かつおの漁から、加工・入庫・製品化までの一連の流れには、大自然の恵みと人の努力がぎゅっと詰まっています。
子どもたちもそれを肌で感じてくれたようです。
見学の最後には、今日実際に見た「かつお」と「だし汁」を試食!
「おいしい!!」という元気な声が響き渡り、私たちスタッフも思わず笑顔に。(ホッ!)
自然と人、地域と企業、そして子どもたち。みんながつながることで未来の食文化は育まれていきます。
今回の工場見学が「和食の奥深さ」や「自然の大切さ」に気づくきっかけになれば嬉しいです。
ご来社ありがとうございました。